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フリード+が欲しいけれど、今買っていいのか、もう少し待つべきか。迷って見積もりを先延ばしにしている方も多いはずです。
結論から言うと、新車なら「決算期に見積もりを取り、改良の公式発表が出ていないうちに決める」、中古なら「後期型の在庫が厚い今は選びやすい時期」です。
この記事では、新車と中古それぞれの買い時と、待つと損をしやすい場面が分かります。
そもそも、フリード+はいつ買えるの?
最初に大事なことをお伝えしますね。ホンダ フリード+(プラス)は、新車ではもう買えません。
フリード+は2016年9月16日に発売され、2024年6月に販売を終えました。2024年6月28日に出た3代目フリードには「フリード+」という名前が無いんです。
いま新車で2列5人乗りを選ぶなら、「フリード CROSSTAR(クロスター)5人乗り」だけです。AIRとAIR EXには5人乗りがありません。
| 買い方 | 対象の車 | 型式 | 買える時期 |
|---|---|---|---|
| 新車 | 現行フリード CROSSTAR 5人乗り | GT系 | 2024年6月28日〜現在 |
| 中古 | 先代フリード+ | GB5〜GB8 | 2016年9月〜2024年6月の登録車 |
| 中古 | フリード スパイク(前身) | GB3・GB4・GP3 | 2010年7月〜2016年9月の登録車 |
新車の買い時は値上げ・改良・決算期で決まります。中古の買い時は、在庫の量と年式の境目で決まります。同じ物差しで考えないのがコツです。
このあとは、新車(現行CROSSTAR 5人乗り)と中古(先代フリード+)を分けて見ていきます。
例えば、同じ「フリード+が欲しい」でも、こんなふうに考え方が分かれます。
「新車の5人乗りなら、今はクロスターだけなんだね」
「中古のフリード+なら、5ナンバーのまま乗れるよ」
先代フリード+は全幅1,695mmの5ナンバー、現行CROSSTARは1,720mmの3ナンバーです。車庫の幅が気になる方は、ここも買い時と合わせて考えておきましょう。
新車の値段は、この2年でどう動いた?
『待てば安くなるかも』と思いますよね。ただ、現行フリードの価格は、ここ2年で上がる方向に動いています。
CROSSTAR 5人乗り(FF)のメーカー希望小売価格(消費税込)の動きは次のとおりです。
| パワートレイン | 発売時(2024年6月) | 2025年改定後 | 差 |
|---|---|---|---|
| ガソリン FF | 2,812,700円 | 2,928,200円 | 約+115,500円 |
| e:HEV FF | 3,162,500円 | 3,327,500円 | +165,000円 |
e:HEVは2025年2月6日から一律165,000円、ガソリンは2025年7月24日発売分からおよそ115,500円上がりました(ホンダ発表)。
値上げの時には、クリア塗装が耐久性1.5倍の新しい材料に変わっています。マルチビューカメラなどを選べるタイプも広がったので、中身も少し良くなっているんです。
値上げの発表から実施までは、数週間から数か月あることが多いです。ただ、次の値上げがいつあるかは事前には分かりません。「値上げを待つ」「値下げを待つ」という考え方は、あまり当てにしない方が安全です。
『じゃあ、早く買った方が得なの?』という疑問も出てきますよね。実は、価格だけで言えば発売直後の方が安かったのは事実です。ただ、これから先の値動きは誰にも分かりません。

決算期は本当に買い時?
よく言われるのが「3月の決算期は値引きが大きい」という話です。これはフリードに限らず、新車全体でよく知られている傾向です。
販売店は、決算月に販売台数の目標を追いかけることが多いです。そのため、3月と、中間決算の9月は条件が出やすいと言われています。
| 時期 | 動き方の傾向 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 1〜3月 | 年度末の決算期。条件が出やすい | 3月中の登録は納期次第で間に合わないことも |
| 4〜5月 | 決算明けで落ち着く | 自動車税は4月1日時点の所有者にかかる |
| 6〜9月 | 夏のボーナスと中間決算 | 9月登録を狙うなら早めの注文 |
| 10〜12月 | 年末の商談期 | 年式が1年古く見える(1月登録との差) |
『3月に行けば安くなるんだ』と思いがちです。ただ、決算期の条件は「その月に登録できる車」に出やすいんです。
注文から納車まで時間がかかる車だと、3月に契約しても登録は4月以降になることも。販売店にとっては決算の数字にならないので、条件が思ったほど出ないことがあります。
- 今注文すると、いつ登録できるかを最初に聞く
- 在庫車や注文済みの車があるかを聞く
- 値引きだけでなく、下取り額と付属品の条件もまとめて見る
- 別の販売店でも同じ条件で見積もりを取る
値引きがどれくらい出ているかの目安は、現行フリード クロスター5人乗りの値引き相場と限界額でまとめています。決算期に行く前に一度見ておくと、提示された額が妥当か判断しやすくなります。
改良やモデルチェンジは待つべき?
ここが一番迷うところですよね。報道では、2026年11月下旬に現行フリードの一部改良があると予想されています。
内容は「AIR EXに2列5人乗りを追加」「特別仕様車BLACK STYLEの設定」といったものです。ただ、2026年9月27日時点で、ホンダの公式発表はありません。
『5人乗りのAIR EXが出るなら待ちたい』という方もいるはずです。ここは、自分の優先順位で決めるのがいいと思います。
- CROSSTAR以外の5人乗りを選べる可能性がある
- 新しい装備や色が加わることがある
- 発表後は旧仕様の在庫に条件が出ることもある
- 予想どおりの内容になるとは限らない
- 改良と同時に価格が上がることがある
- 注文が集中して納期が延びやすい
実は、改良の直前は「旧仕様の最終在庫」を狙える時期でもあります。改良の公式発表が出てから、販売店に「今の仕様の在庫はありますか」と聞いてみてください。
逆に、公式発表がまだの段階で「来月変わるらしいので待ちます」と長く待つのはおすすめしにくいです。予想が外れると、待った時間だけが残ってしまいます。
モデルチェンジや改良の時期は、メディアの予想記事がずれることがよくあります。判断に使うのは、ホンダの公式発表が出てからにしておきましょう。

中古のフリード+は、いつが買い時?
中古の先代フリード+は、新車とは考え方が違います。値引きの時期よりも「いい条件の車が多く出回っているか」が大事なんです。
3代目が出た2024年6月以降、フリード+から乗り換える人が増えました。そのため、後期型(2019年10月以降)の中古も選びやすくなっています。
| 年式の区切り | 目安 | 買い時の見方 |
|---|---|---|
| 前期(2016年9月〜2019年9月) | 価格が下がりきってきた層 | 予算重視。自動車税は年34,500円の車が多い |
| 後期(2019年10月〜2024年6月) | 在庫が増えやすい層 | Honda SENSING全車標準。税は年30,500円の車が多い |
| BLACK STYLE系(2022年6月〜) | 高年式・人気仕様 | 新車のCROSSTARと総額を比べる |
中古車は、1月から3月に売買が増えやすいと言われています。店頭に並ぶ台数が増える一方で、よく売れる時期でもあります。
『いい車を見つけたけど、もう少し待てば安くなるかな』と迷うことも。ただ、中古車は同じ条件の1台がすぐ売れてしまうこともあるんです。
気に入った車があれば、年式・走行距離・修復歴の3つを見て、相場の範囲なら早めに決めるのが後悔しにくい買い方です。相場の見方はフリード+の中古価格相場にまとめています。
今の車の「売り時」とも合わせて考えましょう
乗り換えの場合は、買い時と同じくらい「今の車をいつ手放すか」が大事ですよね。
例えば、車検の直前に乗り換えると、車検代を払わずに済みます。反対に、車検を通した直後に売っても、その費用が査定額にそのまま上乗せされるとは限りません。
| タイミング | 買い替えへの影響 |
|---|---|
| 車検の2〜3か月前 | 車検代をかけずに乗り換えやすい |
| 走行距離の節目の手前 | 5万km・10万kmを超える前の方が評価されやすい傾向 |
| 年式が1年古くなる前 | 年をまたぐ前に売ると年式の見え方が変わる |
| 3月末まで | 4月1日時点の所有者に自動車税がかかる |
自動車税は、1.5Lの車で年30,500円(2019年10月以降に登録)か年34,500円(それ以前)です。3月中に名義を移せば、その年度の税金を払わずに済むことも。
『下取りでいいか』と決める前に、買取の査定額とも比べてみてください。差がつきやすい理由はフリード+を高く売るには?で詳しく書いています。
見積もりは「決める1か月前」から取っておく
結論として、新車の買い時はカレンダーだけで決まるものではありません。自分の予算と、条件がそろった見積もりが手元にあるかで決まるんです。
おすすめは、決めたい時期の1か月ほど前から見積もりを取り始めることです。そうすると、決算期や改良の発表があっても慌てずに比べられます。
- パワートレイン(e:HEVかガソリン)と駆動(FFか4WD)を決める
- メーカーオプションを先に決める
- 2か所以上の販売店で同じ条件の見積もりを取る
- 今の車の下取り額と買取額を比べる
- 決算期や改良の公式発表の有無を確かめて契約する
見積もり書のどこで差がつくかは、フリード+の見積もりの見方で詳しく書いています。乗り出しの総額が知りたい方はフリード+の乗り出し価格も参考にしてみてください。
新車の条件は、販売店ごとに違います。同じCROSSTAR 5人乗りでも、比べてみると値引きや付属品で差が出ることがあるんです。
フリードプラス買いたいドットコム
フリードプラスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フリードプラスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新車と未使用車で迷っている方は、フリード+は新車と未使用車どちらが得かも合わせて読んでみてください。
- Honda フリード 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
フリード+の新車はまだ買えますか?
買えません。フリード+は2024年6月に販売を終えています。新車で2列5人乗りを選ぶなら、現行のフリード CROSSTAR 5人乗りになります。
決算期の3月に行けば値引きは大きくなりますか?
条件が出やすい傾向はあります。ただ、3月中に登録できる車かどうかで変わります。注文から登録までの期間を先に確かめておきましょう。
2026年11月の改良を待った方がいいですか?
2026年9月27日時点では報道の予想で、ホンダの公式発表はありません。発表を待ってから判断するか、今の仕様で満足できるなら先に決めるのも1つの考え方です。
中古のフリード+を買うならいつがいいですか?
3代目の登場後は後期型の中古が増え、選びやすくなっています。気に入った1台が相場の範囲なら、時期を待つより早めに決める方が後悔しにくいです。
今の車は車検前に売った方がいいですか?
車検の2〜3か月前に乗り換えると、車検代をかけずに済みます。3月中に名義を移すと、その年度の自動車税がかからないこともあります。
まとめ
- フリード+は新車では買えず、新車の5人乗りは現行フリード CROSSTAR 5人乗りだけ
- CROSSTAR 5人乗りFFは2025年改定でガソリン約+115,500円、e:HEV+165,000円上がった
- 決算期は条件が出やすいが、その月に登録できるかがポイント
- 2026年11月の改良は予想段階で、公式発表を待ってから判断する
- 中古の先代フリード+は、後期型の在庫が増えて選びやすい時期





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