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中古のフリード+を探していて、黒の車体に目が止まった方も多いはずです。引き締まって見えるぶん、『傷だらけになって後悔しないかな』と迷いますよね。
結論から言うと、黒で後悔しやすいのは洗車の回数を増やせない人です。細かな洗車傷と水アカは、明るい色より確かに目立ちます。
逆に、屋根のある駐車場と月2回ほどの洗車ができるなら、黒は売る時にも評価されやすい色です。この記事を読めば、自分の使い方で黒を選んでいいかが判断できます。
フリード+の黒ってどんな色?まず前提を確かめておきましょう
最初に、どの車の話かをそろえておきますね。「ホンダ フリード+(プラス)」は、2016年9月から2024年6月まで売られた2代目フリードの5人乗りです。
黒系のボディカラーとして中古でよく見かけるのは「クリスタルブラック・パール」です。真っ黒ではなく、光が当たると細かなパールが光るタイプの黒なんです。
年式やグレードで選べた色は変わるので、気になる1台はカラーラベルで確かめてみてください。色の全体像はフリード+の全ボディカラー一覧にまとめています。
| 項目 | 先代フリード+ | 現行フリード CROSSTAR 5人乗り |
|---|---|---|
| 販売期間 | 2016年9月〜2024年6月 | 2024年6月28日〜 |
| 型式 | GB5〜GB8 | GT1〜GT8 |
| 全幅 | 1,695mm(5ナンバー) | 1,720mm(3ナンバー) |
| 黒系の色 | 年式・グレードで設定が違う | 公式サイトで確認 |
| 新車で買えるか | 買えない | 買える |
「フリード+」の名前は2代目だけです。新車で黒の5人乗りが欲しい場合は、現行のフリード CROSSTAR 5人乗りから選ぶことになります。
新車の5人乗りと中古のフリード+で迷っている方は、現行フリード クロスター5人乗りの値引き相場も見ておくと、中古との差がつかみやすくなります。
黒はどんな汚れや傷が目立つの?白・銀と比べてみます
『黒は汚れが目立つって本当?』という疑問、よく聞きますよね。実は、黒が苦手なのは「白っぽい汚れ」と「光を反射する傷」なんです。
砂ぼこりや乾いた水アカは白く残るので、黒の上だとすぐ分かります。反対に、泥はねや油っぽい黒い汚れは、白い車のほうが目立ちます。
| 汚れ・傷の種類 | 黒 | 白(パール) | 銀 |
|---|---|---|---|
| 砂ぼこり・花粉 | 目立つ | 目立ちにくい | 目立ちにくい |
| 雨じみ・水アカ | かなり目立つ | 少し目立つ | 目立ちにくい |
| 洗車でつく細かな傷 | かなり目立つ | 目立ちにくい | 目立ちにくい |
| 泥はね・油汚れ | 目立ちにくい | 目立つ | 少し目立つ |
| 鳥のフン | 目立つ | 目立つ | 目立つ |

銀色が「一番ラクな色」と言われるのは、この表のほとんどで目立ちにくいからです。黒はその反対で、手入れの差が見た目にそのまま出ます。
- 晴れた日に見える、円を描いたような細かな洗車傷
- 雨が乾いたあとの白い輪じみ
- 数日で積もる砂ぼこりや黄砂、花粉
- 子どもの手あとや荷物がこすれた跡
フリード+はスライドドアの取っ手まわりや、荷室の開口部を触る回数が多い車です。家族で使うと、このあたりに手あとや細かな傷がたまりやすいんですね。
黒で後悔する人・しない人の違いはどこ?
結論から言うと、分かれ目は「置き場所」と「洗車の頻度」です。色そのものの好みより、暮らし方で決まる部分が大きいんです。
例えば、青空駐車で週末しか洗えない家庭だと、黒は1週間ほどでほこりっぽく見えることも。屋根付きの車庫があるなら、同じ黒でもきれいな期間がぐっと長くなります。
- 屋根付きの駐車場やカーポートがある
- 月に2回くらいは洗車できる
- 手洗い洗車か、ブラシの柔らかい洗車機を選べる
- 多少の洗車傷は「使っている証拠」と割り切れる
- 青空駐車で、木の下や砂ぼこりの多い場所に止める
- 洗車は月1回もできない
- 古いブラシの洗車機をよく使う
- 晴れた日に細かな傷が見えると気になってしまう
家族の会話でも、こんなやり取りはよくあります。
「買った時はあんなにピカピカだったのに」
「洗車機に毎週入れてたからかもね」
黒の傷は、汚れたまま乾いた布で拭いたり、硬いブラシでこすったりした時につきやすいんです。使い方を少し変えるだけで、目立ち方はかなり変わります。
ほこりが気になって、乾いたタオルで車体をさっと拭いてしまう。砂を引きずることになり、黒では細かな線傷としてはっきり残ります。
黒のフリード+をきれいに保つ手入れと費用の目安
『手間がかかるなら、どれくらいお金もかかるの?』と気になりますよね。ここでは、黒をきれいに保つ時の手入れを、手間と費用の目安で並べてみます。
費用はお店と施工内容、地域で大きく変わります。表の金額は「よく見かける幅」なので、実際は見積もりで確かめてみてください。
| 手入れ | 頻度の目安 | 費用の目安 | 黒での効果 |
|---|---|---|---|
| 手洗い洗車(自分で) | 月2回前後 | 道具代のみ | 洗車傷を増やしにくい |
| 洗車機(ノンブラシ・布ブラシ) | 月2回前後 | 1回数百円〜千円台程度 | 手軽だが細かな傷は残ることも |
| ガラス系コーティング(お店) | 数年ごと | 数万円〜10万円程度 | 水アカがつきにくくなる |
| 磨き(研磨)での傷消し | 気になった時 | 数万円程度から | 浅い洗車傷なら薄くできる |
- 日なたを避け、車体が冷えている時に洗う
- たっぷりの水で、砂やほこりを先に流す
- 泡立てたシャンプーで、上から下へなでるように洗う
- 屋根とボンネットを先に、汚れやすい下まわりは最後に
- すぐに水を流し、柔らかいクロスで押さえるように拭き取る

ここが大事なところです。黒の手入れで効くのは、高い道具より「砂をこすらない」ことなんです。
コーティングは汚れを落としやすくするもので、傷がつかなくなるわけではありません。コーティングをしても洗い方が雑だと、細かな傷は増えていきます。
フリード+の黒は売る時にどう見られる?
『手入れが大変でも、売る時に高く見てもらえるなら』と考える方もいますよね。よく言われるのは、白と黒は中古でも探す人が多く、値段が大きく崩れにくいという話です。
ただし、黒は状態の差が見た目に出やすい色でもあります。同じ年式・同じ走行距離でも、傷の多さで印象がかなり変わるんです。
| 状態 | 黒の見え方 | 査定での影響(傾向) |
|---|---|---|
| 洗車傷が少なく艶がある | 引き締まって新しく見える | プラスに働きやすい |
| 細かな洗車傷が全体にある | くすんで古く見える | 磨きの手間ぶん控えめになりやすい |
| 雨じみ・水アカが固着 | 白い輪が残る | 手直しが必要と見られやすい |
| へこみ・深い傷 | 光の反射で目立つ | 修理費ぶん下がりやすい |
中古の値段は、色よりも年式・走行距離・修復歴のほうが大きく動かします。色の差がどれくらいか気になる方は、フリード+の色はリセールで差が出るのかで詳しく比べています。
リセール全体の見方は、グレードや年式も含めてフリード+のリセールバリューにまとめています。黒を選ぶなら、手入れがそのまま売値に返ってくる色だと考えておくといいですよ。
黒を選ぶなら、仕様と決め方も見ておきましょう
『せっかく黒にするなら、とことん黒で決めたい』という方もいますよね。一方で、まだ白と迷っている方もいるはずです。
ここでは両方の方に向けて、選び方のヒントを2つ置いておきます。
黒の外観をもっと引き締めたい時は
黒が好きな方の中には、車体だけでなくまわりのパーツまで黒でそろえたい方もいるはずです。フリード+には、黒を強めた特別仕様車が出ています。
2022年6月にBLACK STYLE、2023年6月にCROSSTAR BLACK STYLEが特別仕様車として出ました。最終型の新車価格は、次のとおりです(ホンダ公式アーカイブ・消費税込)。
| タイプ | FF | 4WD |
|---|---|---|
| フリード+ CROSSTAR BLACK STYLE(ガソリン) | 2,720,300円 | 2,885,300円 |
| フリード+ HYBRID CROSSTAR BLACK STYLE | 3,050,300円 | 3,215,300円 |
4WDはFFより165,000円高い設定です。特別仕様車の装備の違いはフリード+ ブラックスタイルの装備と中古相場で詳しく見ています。
BLACK STYLEは外装パーツなどを黒で仕上げた特別仕様車です。車体の色は別に選ぶので、掲載写真とカラーラベルで確かめておきましょう。
エアロパーツで印象を変える方法もあります。
ちなみに「フリード+ Modulo X」は存在しません。純正アクセサリーのModuloエアロとは分けて考えてくださいね。
詳しくはフリード+のModulo・無限エアロで比べています。
迷った時の決め方
ここまで読んで、『やっぱり黒が好きだけど、手入れが不安』という方もいるかもしれません。そんな時は、次の順で考えてみてください。
- 駐車場に屋根があるか、木の下や砂ぼこりの多い場所ではないか
- 月2回くらいの洗車を続けられそうか
- 洗車機を使うなら、ブラシの柔らかい店が近くにあるか
- 中古なら、晴れた日の屋外で車体を見せてもらえるか
- 同じ条件の白・銀の在庫と値段を比べたか
中古の黒は、屋内の展示場だと傷が見えにくいことがあります。晴れた日に外で見ると、洗車傷の多さがよく分かるんです。
例えば、見に行った時にこう聞いてみるのも手です。
「外の明るいところで、ボンネットと屋根を見せてもらえますか」
「磨きやコーティングをしてから納車になりますか」
黒は、手入れの手間を受け入れられれば満足しやすい色です。
家族みんなで乗る車なので、洗車を誰がするかも一度話しておくと安心ですよ。
迷ったら、黒と白の同じ年式を並べて、気持ちがどちらに動くかで決めてしまうのもいいですよ。
- Honda フリード 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
フリード+の黒は後悔しますか?
青空駐車で洗車の回数が少ない人は、ほこりや洗車傷が目立って後悔しやすいです。屋根付きの駐車場があり、月2回ほど洗えるなら満足している方も多い色です。
黒の洗車傷は消せますか?
浅い洗車傷なら、磨き(研磨)で薄くできることがあります。深い傷は再塗装が必要になることもあるので、お店で見てもらってから決めてください。
黒はコーティングをしたほうがいいですか?
水アカや汚れを落としやすくなるので、黒では効果を感じやすいです。ただ傷がつかなくなるわけではないので、洗い方もあわせて気をつけましょう。
黒と白、売る時に有利なのはどちらですか?
どちらも中古で探す人が多い色です。差が出るのは色そのものより状態のほうで、黒は傷の多さで印象が変わりやすいと考えておくといいです。
新車で黒のフリード+は買えますか?
買えません。フリード+は2024年6月に販売を終えました。新車で黒の5人乗りを選ぶなら、現行のフリード CROSSTAR 5人乗りで設定色を確かめてください。
まとめ
- フリード+の黒系で中古によく見るのはクリスタルブラック・パール
- 黒で目立つのは砂ぼこり・水アカ・細かな洗車傷。泥はねは目立ちにくい
- 後悔するかは色より「置き場所」と「洗車の頻度」で決まる
- 手入れのコツは、砂をこすらないこと。コーティングは傷を防ぐものではない
- 売る時は状態の差が出やすい色。手入れがそのまま売値に返ってくる





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